正直な話、僕は3年間Againをとりっぱなしでした。さすがに危機を感じ始めた2年生半ば。“時すでに遅し”で、学校のテストでは“大きな変化”が見られたわけではありませんでした。これを読んでいる、附高を目指す生徒の皆さんに伝えたいのは、“スタートダッシュをいかにはやくするか”ということです。僕に時間はありませんでしたが、1年生からAgainゼロを目指せば、より素晴らしい、有意義な3年間だったはずだと確信しています。confirは絶対合格!Wonderfulは当たり前!先生がよく口にする言葉ですが、全くその通りです。confirの結果がよかったときは、テスト(学校)でも伸びが見られました。とにかく、confir第一なのです。
広ゼミには、英・数・理にオリジナルテストがあります。その名の通り、“要点”だけをまとめて、図や標語をまじえながらの教材、世界に1つの、そして最高の教材です。授業中でも自習中でも、全てにおいて使います。これと同じく“オリジナル”なものは、広ゼミ流◯◯だと僕は思います。√の計算から空間図形まで、幅広い分野で使える広ゼミ流解法は、日々の宿題はもちろん、テスト本番でも使っていました。どんな問題でもササッと解くためのものではないでしょうか。
3年間ほぼ毎日、自習室にも通いました。夏は涼しく冬は暖かく、快適で、前にいるチューターに質問できるので、とても便利です。学校帰りの16時から21時まで、とにかくがんばりました。自習中でも、席が近い友人に質問したりしました。時には多目的ホールや第一ホールの黒板まで使いました。“教え合い”も楽しい思い出です。
ちなみに僕は、学力検査で合格しました。推薦で通った人が半分くらい抜けた教室が淋しかったのを覚えています…その屈辱感というか、悔しさというものも、背中を押してくれたと思います。そこから附高入試までの2週間、自習室に行って、オリジナルテストを読み返して、苦手な分野はルーズリーフにまとめてみたりして、とにかくもがいてもがきまくりました。
入試の1〜2か月前になると、過去問が配られます。「丸つけをして終わり〜」ではもちろんダメで、“丸つけ→考え直し→分からなかったら質問→分かった!”のサイクルが大事だと思います。そうしても、2回目に見返すと忘れていたりするので、やはり復習が大事です。
ここまでのことをまとめると、“広ゼミ式”に従うことが大事だということに尽きます。その一言です。皆さんも、附高合格を目指して頑張ってください!
最後に…3年間は本当にあっという間です。その短期間で僕を合格に導いて下さった先生、チューターの先生方、そして一緒に切磋琢磨した皆に感謝。本当にありがとうございました。