僕は小学校の頃はほとんど勉強しませんでした。学校の授業が終わった放課後にはドッジボールやサッカーをして遊び、家に帰ったらマンガやゲームといった状態でした。そんな僕をよそに兄は広ゼミで猛勉強、そして附高合格を勝ち取りました。月日がたち、僕は小6になったので、両親のすすめで広ゼミの説明会に行くことにしました。そこで初めて朴先生にお会いする事ができたのですが、小学生ながら先生の放つオーラを感じ、また高校受験という内容を僕でも分かりやすく説明してくれました。こういう人がカリスマ講師と呼ばれる人なのだと分かり、夢のまた夢であった附高に合格したいと思い、広ゼミに入塾することにしました。志がそのまま行動には表れず面接では意味不明な回答をしてしまったり、算数の答案が1枚白紙であったりしたので落ちたと思っていたのですが、無事合格。この時は附高に合格した時よりも嬉しかったかもしれません。
広ゼミでは、周りの人がほとんど僕より優秀であったので、とても環境に恵まれていました。目標はたくさんでき、優秀な人のいい所などを参考にして勉強していました。
そして迎えた1年の第1回の単元テスト。結果はあまりよくありませんでした。次はがんばろうと思い、臨んだ次のテストも中途半端な成績でした。これは2年の最後の方まで続き、やっと成績がのびだしたのは3年になってからです。中3の1年間の平均席次は20番前半であったので附高に推薦でいけるかもと思ったのですが落ちてしまいました。しかし、今までのテストで65番は切った事がなかったので、附高に合格する自信はかなりありました。そして合格を手にしました。今思うと、この3年間は長いようで短かった気がします。
広ゼミの最大の利点は、大手の塾にはないですが、「人間味がある」という事です。朴先生は生徒一人一人の性格や成績を把握し、適切なアドバイスをして下さりました。ちょうど中3が受験で追い込みをかける時期である12月に、僕は病気を患い、入院しました。入院していた期間のプリントや宿題の予定などを朴先生はまとめて下さりました。多忙であったのにも関わらず、本当にありがたかったです。
最後に僕は広ゼミに入って本当によかったです。広ゼミに入っていなかったら今の僕は存在しません。これから広ゼミで附高合格を目指す人達には「なかなかすぐには結果が出ないかもしれませんが、最後まであきらめないでほしい」と伝えたいです。
これまで支えてくれた様々な人達に大いに感謝します。