
私は中学校に入るまで,バレエを習い毎日レッスンに励んでいました。そんな生活を送っていた私は,毎日何時間も机に向かって勉強する習慣は身についていませんでした。広ゼミは自習室が毎日開いているので自習室を活用して勉強することが習慣となりました。いつでも分からないところがあれば質問できる,同じように目標をもって頑張る生徒が多くいるという環境にあるので,家での学習よりも自習室を活用するほうが断然効率が良く,モチベーションも上がるということも分かりました。
また,1・2年の頃は自分ではしっかり学習したつもりになっていても実際にはカンファにおいて何度もアゲインをとったり,思ったほど良い結果ではないことが多く,自分の学習の甘さにも気づきました。それは「"wonderful"をとるぞ!」という強い意志がなく,「"Again"をとらなければいいや」という気持ちからの結果だったのだと思います。3年生になってからは部活動も引退し,勉強する時間が増え,カンファに対して時間をかけ,丁寧に何度も勉強するようになりました。そうすることでアゲインの枚数は減っていき,ほとんどがverygoodやwonderfulになりました。カンファの結果が良くなると,学校でのテストの点数もだんだんとあがってくるようになり,カンファとテストは直結しているのだとあらためて感じました。
受験前は気持ちがあせることもあったけれど,今まで積み重ねてきた勉強を思いかえしてみました。先生は今までの経験から,その時期その時期にしなければならないこと,一人一人に必要な学習を適切に指導して下さいました。「先生を信じて,自分を信じて,目の前の課題を一つ一つ一生懸命していこう」と決めてからはあせりも消え,落ち着いて勉強に取り組むことができました。そんな私の体験から言えるのは「自習室を大いに活用すること」「カンファに対して真剣に取り組み,また自分に厳しく勉強すること」そして「先生を信じてひたすら勉強すること」です。今後,思うようにいかないこともでてくると思いますが,「附属高校に絶対に行きたい!」という強い意志を持って広ゼミで頑張って下さい。