
広ゼミで一番大切なことは何においても『しっかりと』やる事だと思います。宿題をやるのはあたり前だけど,そのやり方によって身につくことが違います。解説のすみずみまで読んだり,宿題をやってわからないところをもう少し自力で考えたりするほんのちょっとの事ですごく大きくかわってくると思います。それにカンファについても,「アゲインとらなければいいや」と思って勉強するのと「ワンダフルとらなきゃいけない」と思って勉強するのでは全く仕上がりが違います。要領がいい人ならあまり勉強しなくてもアゲインをとらずにすむだろうけど,そういうふうにして覚えたこと・学んだことはしばらくしたら忘れてしまいます。逆に,苦労して覚えたこと・学んだことや,一生懸命ノートにまとめるなどしたことはずっと頭の中に残ります。だからこそ,カンファでは「ワンダフルをとらなきゃいけない」と思って勉強することが大切だと思います。僕はカンファをしっかりとやっていないときは,カンファの平均点と共に学校のテストの点数も下がりました。反対にカンファをしっかりとやっているときは学校のテストの点数もよくなっていました。カンファ勉強はテスト勉強にもつながっているのでカンファをしっかりとやっていればテスト前にあせらなくても,自分の苦手なところ・完璧に覚えられていないところをやるだけで大丈夫だと思います。また,カンファ勉強をしていて「こんなところまでやる必要があるの?」と思うことがあると思います。でも3年生の実力テストや附高の入試問題をやったら必要だとわかるはずです。それに学校では教えられないけど,広ゼミで教えられる数学の定理や公式をマスターしていると学校のテストでも応用がきいて簡単に解くことができます。だから,「こんなところまでやる必要があるの?」と思わずにしっかりとこなしていかなければならないと思います。僕は1・2年生のとき全くといっていいほど広ゼミの自習室を使わずに家で勉強していました。家でも勉強できると思ってしまうだろうけど,やっぱり広ゼミで勉強した方が効率がいいです。家だったら疲れた時にテレビをつけてしまったりするけど,広ゼミだったら疲れても遊ぶことができないからです。これもほんの少しのことだけど,3年間広ゼミで自習しているのとしていないのとでは大きく違うと思います。朴先生が言っている事の理由に3年生になってようやく気づいたことが多々あります。朴先生の言っていること全てにしっかりとした理由があるので,それがわからなくてもとにかく朴先生の言うことを信じてしっかりと実行していくことが広ゼミですごく大切だと自信をもっていえます。